基本に忠実なボクシングをすること。

何でも基本に忠実にやることは一番大事や。

今、井上選手を見てそう思う。

僕は、選手時代にガードを下げて戦うことを教わった。

だいたい2人のトレーナーがいて、その2人の仲が悪くて

ちゃんと、ボクシングを教えてもらえなかった。

結果、跳ねるようなフットワークを使い、ガードを下げてジャブを突く。

初心者の時から、そんな感じでボクシングをやっていた。

井上尚弥選手のように、基礎がしっかりしたボクシングをしていたら

選手時代に、プロテストでめった打ちされて首を痛めることもなかった。

だから、ボクシングを始めた頃にしっかり

基礎を学ばないといけないし

その後もずっと基礎を繰り返すことが大事だ。

しっかりガードを上げて、ガードの位置からパンチを出す練習をすることや。

この基礎を繰り返すことで、試合中も崩れることなく戦えるのだ。

僕もたしかに、練習生とのスパーリングならガードを下げて

目でパンチをかわせるが、プロ相手になるとそうはいかない。

やはり、基礎を忠実に練習し続けるボクサーが強い。

 


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井上尚弥のパンチのすべてが、必殺のパンチ!

ボクサーには得意なパンチがある。

ドネアは、左フックが強烈に強い。

村田選手は右ストレートが強い。

しかし井上選手は、どのパンチでもKOする。

パヤノ戦では、右ストレート1発

マクドネルをKOに結び付けたのは左フック

ロドリゲスも左フック

そして、最後にはレバーブローで倒す。

インファイトでは、アッパーを上手く使う。

これだけ、まとまったボクサーは、なかなかいない。

それも、連打をしなくても1発で決めてしまう。

WBSSの決勝では、井上VSドネアの対決。

ドネアは左フックを武器にやってくる。

この左フックを、どうかわしていくかが井上選手勝利のカギやな。

井上選手の場合は、相手の得意なパンチに合わせてカウンターが

打てるボクサーだ。

きっと、わざとあの左フックを打たせておいて

カウンターを狙うのではないかと考える。

誘いだして、打たしてKOする。

これが出来るのは井上だけであろう。

 


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村田諒太が倒し切れなかった理由

村田選手は、あれだけいいパンチを当てていたのに

倒し切れなかった。

どれも強いパンチだった。

しかし、ブラントは完全KOされなかった。

何故か?

これは、パンチに強弱がなかったからに他ならない。

スピードに緩急をつけたり、パンチに強弱をつければKOできたでしょう。

すべて、同じ力でパンチを打った場合、相手はそのパンチに慣れる。

ボクサーはパンチに慣れるとなかなか倒れないものだ。

僕も若い頃に、フェザー級くらいの体重でしたが

ウエルター級の選手とスパーリングして体で押されて

重いパンチをもらったが、同じリズムで同じスピードで

同じ強さで打たれたので、倒れることはなかった。

あの時、軽い「パンパンパン」というパンチから一発だけ

「ドカ~ン」とうパンチを打たれていたら倒れていたやろうな。


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村田諒太、拳四朗も勝った

昨日の村田諒太の試合見ましたか?

1Rからブラントは、KOを狙いガンガン飛ばしてきました。

それに対して、引くことなく打ち合った村田選手。

前回とは、戦い方を変え挑んだ村田選手。

左のボディもいいが、僕がいいと思ったのはジャブと

右ストレートのボディだった。

左のボディも、かなり練習したようで上手くなっていました。

全体的に、体の力がある村田選手はブラントが

打ち合ってくれたおかげでKOしやすくなったような気もする。

村田選手は、いい方向に戦い方を変えて戦ったが

ブラント選手は、悪い方向に戦い方を変えたように思う。

村田選手は、この試合で負けたら引退の2文字が待っていた。

村田選手も、もう33歳で選手寿命としては短い。

今後、長期政権は難しいとは思うが、一戦一戦

何かを見せてくれるような気がする。

これから、どんな試合が組まれてどのような道を

歩んでいくのか見てみたいですね。

そして、注目の拳四朗も勝ちました。

拳四朗は相変わらず、ジャブが多いですね。

ガードはあまり高く上げないが、ジャブがひっきりなしに出る。

あれだけジャブを出されたら、相手はやりにくいでしょうね。

相手のタコニンは、いかにもパンチが強そうだが

拳四朗の、フットワーク、ジャブやまっすぐ出す右ストレートの前に

手も足も出ない様子だった。

最後は右のカウンターで倒した拳四朗。

何といっても左の使い方が上手いですね。

あの左ジャブのせいで、タコニンは全然中に入って来れなかった。

この戦い方を続けていけば、拳四朗は防衛を重ねていくでしょう。

 


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村田諒太がブラントに勝つには…

もうすぐ、村田諒太とブラントの再戦の時がくる。

前回は、村田の単調が攻撃パターンが通用せずに

負けてしまった。

村田のボクシングは、ガードを上げてワンツーで決めるボクサーや。

ジャブが少なくて、いきなり右を当てようとするので相手に読まれる。

ブラントは、フットワークを使い手数が多くスピードもある。

そこに、突っ込んでいく村田はブラントの連打を浴びるパターン。

そこで、僕が村田が勝つにはどうすればいいのか考えてみた。

村田は、常に頭の位置を変えて戦うことですね。

ガードは今まで通りしっかり上げながら、ジャブを多く出すこと。

そして、拳四朗の様に、あらゆるジャブを使い分けることです。

左で、相手をコントロールすることです。

パンチ力、体の力も村田の方が上なので、そこをどう生かせるかがポイントや。

強いパンチをいかに当てることができるのか?

やはりブラントのような選手には、ワンツーだけで決めることは難しい。

しかし、無理してフックなどを打っても逆にカウンターをくらう恐れがある。

いかに、得意の右ストレートを決めれるかどうかです。

そのためには連打が必要になってくる。

頭を振って、頭の位置を変えながら前に出てパンチを打つことです。

ワンツースリーフォーのフォーで右を当てること。

フォーじゃなくても、ファイブシックスと5,6発目で当てるという意識が大事だ。

そのために、わざと空振りすることです。

パンチを当てようとワンから力が入ってしまうとスピードもなくなり

ツーの右ストレートが当たらなくなる。

そして、バテるんです。

最初の、ダミーのパンチはスピードだけで打つことです。

力を入れずにスピードで打ち、最後の右を力強く打ち込むこと。

あの神の左の山中氏は、左ストレートを警戒されても左で必ずKOしてきた。

それは、左を当てるための工夫をしてきたからだ。

村田は、左を顔面だけではなくて、胸やみぞおちなどを狙えばいい。

顔面はよけられても、体はなかなか避けられないものだ。

ワンツーを上手く、上と下に散らしながらフェイントを入れる。

ボディフックでレバーを狙うのもいいが、村田のレバーブローは

見ていて、なんとなくぎこちないように見える。

だから、ストレート系を主体に戦い、上下に打ち分けて変化をつけて

戦えば、右ストレートは当てれると思う。

当たれば、必ず倒れるだろう。

そのためには、足の動きやひざの柔らかさも大事になる。

ひざを柔らかくして、体を上下に動かしながら上下にパンチを打ち分ける。

膝を使わないと、上体だけが前に出ていってしまうのでブラントの思うつぼにはまる。

村田が勝つためのポイントをまとめますと、

●ワンツー主体の連打。

●連打の時の足の動き

●ワンツー主体の上下の打ち分け

●フェイント

●頭の位置を変える

●ひざの使い方

僕は、そう考えている。

パンチが強いのだから、宝の持ち腐れにならないように戦ってほしいですね。


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ボクシングの実践では冷静に戦うこと。

ボクシング試合では、自分を見失ってしまう。

スパーリングでもそうやな。

相手と殴り合うというのは、恐いのもあるし

冷静ではいられないもの。

相手のパンチに焦り、ついついただの殴り合いをしてしまう。

そして、スタミナを失くすというのが、だいたいのパターンや。

このように戦う時に冷静になるには防御を練習することと

戦うことに慣れることが大事や。

相手のパンチがよけれるようになれば心に余裕ができてくる。

そして、冷静になれるのです。

あまり、スパーリングばかりやると脳や体を壊したりしますので

マスボクシングを多く取り入れることをお勧めします。

とにかく、防御の練習をして戦うことに慣れて下さい。

そして、戦いながら考える訓練をすることです。

そのようにしてジムワークしているうちに必ず

あなたのボクシングは変わると思いますよ。


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高山勝成がアマ初戦は判定勝ち

僕は高山君が、ロマゴンと戦う前にフリーライターの方の紹介で

高山君に合わせてもらったことがある。

凄く礼儀正しくて、いい青年です。

現在は、36歳ですが当時は20歳代やったと思います。

あの、誰も戦いたくなかったロマゴンにチャレンジした高山君の

メンタルは強い

普段は優しい感じやけど、目の奥には強いものを感じた。

全盛期のロマゴンは強いが、最後まで食い下がり後半は打ち合った。

僕は会場まで見に行っていたので迫力ありました。

前半は、いい感じで戦っていたが目の上を切ってからは失速してしまった高山君

根性で最後まで戦いましたが、判定負けしてしまいました。

その後、単身南アフリカまで行き、戦いました。

そして、今度はアマチュアにチャレンジ。

凄いボクサーです。

最後の最後までボクシングの人生。

次は東京オリンピックを目指して頑張っている。

影ながら、応援していきたいですね。


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パンチを当てさせるな!

パンチは当てさせてはいけない。

何故かというと、ボクシング選手の寿命が短くなるから

それは、当然の事やけど打たれずに試合を終えるのは無理だ。

とは言っても井上尚弥の様に打たれないボクサーもいる。

しっかり防御の練習をしておけば、打たれることも少なくなる。

自分の得意の距離を知り、相手にその距離の中に入られない

入らせない事や。

井岡、井上の試合を見ろ。

距離の保ち方が完璧や。

相手が出てきたら、半歩引く

相手が引けば詰めて攻撃する。

そのタイミングが非常にいい。

あなたも、距離を冷静に測り打たせないボクシング心がけましょう。

あとは集中力ですよ。


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見えないパンチでKOする。

パンチが強くてパワーがあればKOできる。

しかし、それだけではない。

KOは、見えないところから打ってくるパンチは効く。

不意打ちのようなものなんです。

井上選手のがパヤノを倒した右ストレートも

ロドリゲスを倒した左フックも

見えないパンチだった。

パヤノの場合は、左ジャブからの右ストレート

ロドリゲスの場合は右ボディからの左フックだ。

どちらも、1発目から2発目のパンチのつなぎが速くて

全然見えないのである。

あなたは、目をつむった時に打たれた時に効くのを知っていると思う。

それと一緒で見えていないパンチはよく効きます。

その見えないパンチを打つ練習をして下さい。

必ずKOが増えるはずです。


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みぞおちのパンチは効くで

ボディへのパンチといえば、脇腹を打つことは多い。

井上選手のレバーブローは一流です。

しかし、なかなか難しいパンチでもある。

それならば、みぞおちへのパンチはどうであろうか?

僕はみぞおちへのパンチが得意でした。

内側から、アッパーで上に突き上げる。

このパンチは、かなり効きます。

左右にステップしながら、右、左とみぞおちを狙うボディ。

みぞおちを打たれると苦しいんです。

左のジャブや、右ストレートも執拗にみぞおちを狙う。

相手は嫌がりますよ。

井上尚弥選手が、誰かの試合で見せたボディ集中攻撃。

あれ嫌ですね。

あなたもボディのみぞおち狙いやってみて下さい。


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