パンチが打てない……当たらないというのではなく打てないというボクサーがいた
パンチが打てないというのは致命的やな。
勝てるはずがないですね。
それでは、何故パンチを出せないのか?
ボクサーは相手と向かい合ったときに、いろいろと考えるものです。
こう打てば相手は、こうかえしてくるのではないか?
左ジャブを出せば、カウンターを打ってくるのではないか?
右ストレートを打てば、かわされてボディを打たれるんじゃないか?
などなど、考えてしまうと全然手が出なくなるものです。
そうかといって、不用意に手を出してしまうとそこを狙われる可能性は高い。
まずは、しっかりと自分の距離を作ることから始めることが大事やな。
距離が合えば手を出せるようになるはずや。
その距離は、ステップと左ジャブで作り上げていくもんです。
少し距離が遠いところからでも、軽く左ジャブを出して前後のステップで
相手との距離を縮めてみて下さい。
ここで少し自分の距離になったと感じた時に踏み込んでジャブを打つことです。
自分の距離が作れないと、なかなか手は出せないものです。
パンチを当てることだけに意識を持っていくと体に力が入り手が出なくなる。
力が入り過ぎると、ステップもジャブを出なくて距離が作れない。
カウンターパンチャーなどは、相手のパンチに合わそうとするので手数が少なくなることは多い。
相手もカウンターを警戒してパンチを出してこないので凡戦になることも多くある。
パンチが打てないという悩みの克服法をまとめますと
①まずは、自分の距離を作る事。
②距離を作るために前後のステップを駆使する
③ステップしながら遠くからでも軽くジャブを出してみる
④自分の距離がつかめたら踏み込んでジャブを打つ。
⑤ジャブが当たるようになれば右ストレート打つ。
こうやって一つ一つ克服していきましょう。
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