村田諒太が倒し切れなかった理由

村田選手は、あれだけいいパンチを当てていたのに

倒し切れなかった。

どれも強いパンチだった。

しかし、ブラントは完全KOされなかった。

何故か?

これは、パンチに強弱がなかったからに他ならない。

スピードに緩急をつけたり、パンチに強弱をつければKOできたでしょう。

すべて、同じ力でパンチを打った場合、相手はそのパンチに慣れる。

ボクサーはパンチに慣れるとなかなか倒れないものだ。

僕も若い頃に、フェザー級くらいの体重でしたが

ウエルター級の選手とスパーリングして体で押されて

重いパンチをもらったが、同じリズムで同じスピードで

同じ強さで打たれたので、倒れることはなかった。

あの時、軽い「パンパンパン」というパンチから一発だけ

「ドカ~ン」とうパンチを打たれていたら倒れていたやろうな。


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村田諒太がブラントに勝つには…

もうすぐ、村田諒太とブラントの再戦の時がくる。

前回は、村田の単調が攻撃パターンが通用せずに

負けてしまった。

村田のボクシングは、ガードを上げてワンツーで決めるボクサーや。

ジャブが少なくて、いきなり右を当てようとするので相手に読まれる。

ブラントは、フットワークを使い手数が多くスピードもある。

そこに、突っ込んでいく村田はブラントの連打を浴びるパターン。

そこで、僕が村田が勝つにはどうすればいいのか考えてみた。

村田は、常に頭の位置を変えて戦うことですね。

ガードは今まで通りしっかり上げながら、ジャブを多く出すこと。

そして、拳四朗の様に、あらゆるジャブを使い分けることです。

左で、相手をコントロールすることです。

パンチ力、体の力も村田の方が上なので、そこをどう生かせるかがポイントや。

強いパンチをいかに当てることができるのか?

やはりブラントのような選手には、ワンツーだけで決めることは難しい。

しかし、無理してフックなどを打っても逆にカウンターをくらう恐れがある。

いかに、得意の右ストレートを決めれるかどうかです。

そのためには連打が必要になってくる。

頭を振って、頭の位置を変えながら前に出てパンチを打つことです。

ワンツースリーフォーのフォーで右を当てること。

フォーじゃなくても、ファイブシックスと5,6発目で当てるという意識が大事だ。

そのために、わざと空振りすることです。

パンチを当てようとワンから力が入ってしまうとスピードもなくなり

ツーの右ストレートが当たらなくなる。

そして、バテるんです。

最初の、ダミーのパンチはスピードだけで打つことです。

力を入れずにスピードで打ち、最後の右を力強く打ち込むこと。

あの神の左の山中氏は、左ストレートを警戒されても左で必ずKOしてきた。

それは、左を当てるための工夫をしてきたからだ。

村田は、左を顔面だけではなくて、胸やみぞおちなどを狙えばいい。

顔面はよけられても、体はなかなか避けられないものだ。

ワンツーを上手く、上と下に散らしながらフェイントを入れる。

ボディフックでレバーを狙うのもいいが、村田のレバーブローは

見ていて、なんとなくぎこちないように見える。

だから、ストレート系を主体に戦い、上下に打ち分けて変化をつけて

戦えば、右ストレートは当てれると思う。

当たれば、必ず倒れるだろう。

そのためには、足の動きやひざの柔らかさも大事になる。

ひざを柔らかくして、体を上下に動かしながら上下にパンチを打ち分ける。

膝を使わないと、上体だけが前に出ていってしまうのでブラントの思うつぼにはまる。

村田が勝つためのポイントをまとめますと、

●ワンツー主体の連打。

●連打の時の足の動き

●ワンツー主体の上下の打ち分け

●フェイント

●頭の位置を変える

●ひざの使い方

僕は、そう考えている。

パンチが強いのだから、宝の持ち腐れにならないように戦ってほしいですね。


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見えないパンチでKOする。

パンチが強くてパワーがあればKOできる。

しかし、それだけではない。

KOは、見えないところから打ってくるパンチは効く。

不意打ちのようなものなんです。

井上選手のがパヤノを倒した右ストレートも

ロドリゲスを倒した左フックも

見えないパンチだった。

パヤノの場合は、左ジャブからの右ストレート

ロドリゲスの場合は右ボディからの左フックだ。

どちらも、1発目から2発目のパンチのつなぎが速くて

全然見えないのである。

あなたは、目をつむった時に打たれた時に効くのを知っていると思う。

それと一緒で見えていないパンチはよく効きます。

その見えないパンチを打つ練習をして下さい。

必ずKOが増えるはずです。


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パンチのつなぎの速さが決め手

最近、井上尚弥選手の事を書くことが多い。

あんな怪物のマネは、なかなかできないかもしれない。

しかし、しっかり基礎を練習していればできないことはない。

井上選手の試合を見ていると、すべてが凄いんですが

パンチの、つなぎが非常に速い。

あの速さで打たれると防ぎようがないですね。

前回のパヤノ戦ではワンツーで倒した。

左が、顔面に当たったか思うと、いつの間にか

右がアゴを捉えていた。

あのスピードは、強烈ですね。

今回のロドリゲス戦でも、右のボディからの

左フックのつなぎが速い。

一瞬で決めてしまう。

このパンチはすべて遠心力を使っている。

パヤノ戦では、ワンのジャブで肩を入れて右を弓を

引くように準備して

弓を離す時の様に右を打ちこむ。

ロドリゲス戦では、右をボディに打ち込む時に

体を左にひねり、その反動で左フックを打った。

すべて、体のひねりと遠心力で打つ。

これは、効くね。

あのタイソンも、体のひねりを使って

遠心力でパワーを倍増させていた。

これは、足腰の強さがないとできないことだ。

足腰のバランスが悪いと効かないのである。

あなたも、足腰を鍛えてKOを増やして下さい。

朝走っていない人は、必ず朝走りましょう。

 


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背が高いボクサーと戦う時の攻撃法。

前回の記事では、自分よりも背が低い相手に

やられて嫌なことを書いた。

そこで、背が低いボクサーの攻撃法としては

まずは、頭を振り接近していき相手がジャブを打てないくらい

近付くことが大事だ。

頭を相手の胸よりも下くらいに置き、左右のフックと

アッパーをガンガン打つ。

内側からのコンビネーションを打てば、相手のリーチの長さは

逆に邪魔になるのである。

 


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ボクシングでワンツーを当てるには…

ボクシングでワンツーを当てるには

やはりジャブであるワンが当たらないとツーは当たらない。

ジャブのワンは非常に重要である。

ワンからツーへのつなぎを速くする必要がある。

もしくはジャブからのストレートの時に

時間差で打つのも有効である。

とにかくジャブの使い方ですべては変わる


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ワンツースリーのスリー(フック)を少し時間差で打つ。

ボクシングのコンビネーションで、

ワンツーの後の左フックを打つときに

少し動きを止めて時間差で打つと相手は

一瞬、油断して気を抜く。

その気を抜いた瞬間に打ったパンチが当たると

効くのでKOできる確率が高くなります。

これやってみて下さい。

 


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コンビネーションを上手く当てるにはどうすれば……?

下から上への攻撃、上から下へのコンビネーションは非常に有効だ。

まず、右でボディを軽くたたきガードを下げておいて

左のフックを顔面に放つコンビネーション。

この写真のボクサーはこのボディのあとどんなパンチにつなげたのか

それは定かではないが、右のボディのあと右のアッパーか?

左フックを上に打ったのか?

いずれにしても、このように下から上に上から下にという

コンビネーションの練習をすることは大事です。

一発目は、軽くたたいておいて2発目をきついめに決める。

2発目でなくても、3発目でもいいし4発目でもいい。

自分で、どのパンチで決めるかを最初に決めておくことだ。

それまでのパンチは、ダミーでいい。

コンビネーションのすべてに力を込めてしまうとバテるし

空振りしてしまうと、次のパンチに続かない。

だから、自分がKOしたいと思うパンチ以外は

力を抜いて、パンパンパンという感じでスピードで打つ。

相手のガードを上に上げておいて下

相手のガードを下に意識させて上

こんな感じで打つ練習をしてみて下さい。

 


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上から下へ、下から上へパンチを散らす練習。

ボクシングは、頭で覚えるよりも体で覚えることが大事だ。

今日は、パンチの打ち分けの練習をしてみましょう。

ボディで決めたいなら、まずは上を軽く当てるように打つ。

この時は、ブロックの上からでいい。

その後素早くボディを打つ。

テンプル、またはアゴを打ってKOしたいなら

下の攻撃から入ることだ。

よくマイクタイソンがやっていたのが右のボディから右のアッパーをアゴ

そのパンチはよく決まっていた。

同じ腕(拳)で2度打つパンチが読まれにくくて当たりやすいし効きやすい。

これを練習してほしい。

同じ拳で上下の打ち分け。

徹底的に練習してみて下さい。

かなり、あなたのボクシングが変わりますよ。

 


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井岡一翔選手がアメリカで復帰!

井岡一翔選手が、アメリカで復帰するという話が出た。

驚きましたね!

だけど、あのままボクシングやめるとも思えなかったけどね…

一番いい時に、引退してしまってもったいないとは思っていました。

そこで、またまたユーチューブで井岡選手の過去の試合を見てみた。

その試合の多くは、冷静な試合運びをしています。

相手の空いたところを上手く打ちます。

空いたところを打つというよりは、捨てパンチを使い

わざと、空いたところを作っている感じです。

ガードの上からでも、軽く上を打っておいてすぐにボディを打つ。

例えば、左フックをテンプルあたりに軽く2発くらいポンポンと叩くと

すぐに左のボディフックを打ち、次は右のボディフックかと思ったら

今度は、また左フックを顔面に打ち、最後は右ストレートなどという

コンビネーションを上手く使います。

レベコとの試合をみたら、ロープにつめたときに、あまり力をいれない

パンチの連打を上手く使っている。

手打ちのパンチを使い、そのうちの1発だけKOパンチを打つ。

こうやってパンチに強弱をつけることで、1発のパンチが効くんです。

久々に井岡選手の試合を見たけど、計画的に冷静に試合を運び

上手く料理している感じですね。

料理人からすると、仕込みから調理して完成するまでの感じですね。

さぁこれから、井岡選手のカムバックで井上選手との対戦の可能性も

出てきましたね。

しかし、井岡選手はまずは復帰戦に勝つことが一番大事やな。

復帰戦に負けてしまえば終わりでしょうね。

以前の井岡に戻せるのかどうか?

これからの、動向を見ていきましょう。

 


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