ノーガードを最後まで貫いたボクサー

ノーガードで戦ってきたボクサーといえば

辰吉氏である。

危険を承知で、ノーガードで戦ってきた。

しかし、その戦い方を貫き続けた。

今でも、引退せずに現役でいる。

本当にボクシング命なんですね。

ノーガードは本当に危険です。

昔のボクサーのハメドもノーガードだ。

確かにパンチをかわすのは上手い。

しかし、時にアゴにパンチをくらい

ダウンすることも多かった。

非常に危険な戦い方をしていたのである。

辰吉氏も、そうだ。

左の腕をダラリと下げて戦うスタイルは崩さなかった。

パリングなども、あまり使わずに

ウィービング、ダッキングとステップで

パンチをよけていく。

一つ間違ったら、パンチは急所にあたる。

それでもガードはしない。

それとは逆に、井上尚弥は左のグローブは

高く上げて、相手のパンチをもらうことなく

試合を運びKOする。

攻撃を中心に戦った辰吉氏

防御を中心に練習し戦った井上選手。

どちらがいいのか?

それは、井上選手の様に打たせずに打つのがいいのは当たり前や

しかし、ノーガードを貫いて戦ってきた辰吉氏も

素晴らしく、かっこいいボクサーです。

辰吉氏の次男は現在ボクサーで頑張っている。

しっかりガードをして戦っている。

息子には打たれないようにアドバイスしていることでしょうね。

あなたが、もし辰吉氏の様にガードを下げて戦っているなら

やめて下さい。

あれは、辰吉氏やからやれたことやから。

あなたは、しっかりガードして防御大事に戦って下さい。


元ボクシングトレーナーが練習法を教えます 元ボクシングトレーナーが実際にやっていた練習法を教えています

三谷大和ボクシングDVDプログラム内容とレビューはこちら



ボクシングは防御から教える。

ボクシングは、普通攻撃から教えられる。

僕も、ボクシングを始めた頃はジャブから教えられた。

しかし、井上尚弥は父から教えられたのは

ジャブでもストレートでもなく

ステップと防御を教えたという。

ボクサーはパンチをもらってはいけない。

打たせずに打つというのがボクシング。

それが、今の井上選手のボクシングだ。

打たれないのである。

僕の現役時代は防御を教わったことがない。

とにかく攻撃あるのみやった。

「いけ~どつけ~」なんて言う感じ。

あれでは、潰すか潰されるかの勝負になる。

防御大事ですね。


元ボクシングトレーナーが練習法を教えます 元ボクシングトレーナーが実際にやっていた練習法を教えています

三谷大和ボクシングDVDプログラム内容とレビューはこちら



パンチはもらってはいけない。

ボクサーはパンチをもらったらあかん。

とは言っても、そう簡単にはいきません。

しかし、ロマチェンコや井上尚弥はパンチをもらわない。

那須川天心も、メイウェザーには打たれたけど

それ以外の公式戦ではパンチをもらわない。

井上尚弥の父も那須川天心の父も

打てたれたら、非常に怒るらしい。

そりゃそうでしょ、自分の子供が打たれるのは見たくないでしょう。

スパーリングでも打たれてしまうと選手寿命が短くなる。

長くボクシングで頂上に居たいなら打たれないことや。

しかし、どうやったらあれだけ打たれないのか?

井上尚弥のスパーリングを見ても、打たれる姿を見ない。

集中力が凄いんでしょうね。

僕も、若い頃現役時代は練習生とのスパーリングでは打たれない。

しかし、スタミナが切れてしまったら集中力がなくなり

打たれてしまう。

井上選手のあの集中力は凄いですね。

当然、パンチをかわす練習は反復練習しているでしょうけど

今までの世界のレベルでも、打たれないんですから

すべてがモンスターですね。

そのモンスターは、打たせずに完全KOしてしまう。

次のロドリゲス戦では、どんな戦い方をするのか

ほんまに楽しみやな。

ボクサーであるあなたも、防御の練習をしっかりやりましょう。

ダッキング、ウィービング、ステップ、ブロック

駆使してパンチをもらわないボクシングを心がけよう。

そして、最後にもう一度言いますが

集中力です。

 


元ボクシングトレーナーが練習法を教えます 元ボクシングトレーナーが実際にやっていた練習法を教えています

三谷大和ボクシングDVDプログラム内容とレビューはこちら



ボクシングの基礎をもう一度確認してみよう。

スポーツでも何でもそうやけど基礎は一番大事や。

まずは構え方ひとつとっても非常におろそかにできない。

今日は、構え方(ガード)について書いていきましょう。

ボクシングでは、ガードは非常に大事や。

ガードしていないと、がら空きの部分を狙われてしまう。

井上尚弥選手は、本当に基本に忠実です。

しっかりガードを上げて戦っている。

ガードした位置から、モーションのないジャブを打つ。

しかし、ガードだけでパンチを防いでいるわけではない。

村田選手のようにガードは固いが、防御の殆どを

ガードで防いでいては相手にリズムをつかまれる。

上手い選手は、ガードをしっかりしていながら

相手の2発目か、3発目はウィービングやダッキングでかわし

相手のリズムを崩してしまう。

ガードをしっかりしていると、打つ場所が無いように感じる。

相手にそう感じさせることが隙をなくす。

よくガードを下げて戦うボクサーがいる。

日本でガードを下げて戦うボクサーといえば辰吉選手

海外では、ナジームハメド

2人ともパンチをよけるのは上手かったが

たまに相手の危険なパンチをもらうことがある。

もっとガードすればいいのに……と思うことがあった。

案の定、辰吉選手は薬師寺氏との世界タイトル戦の時に

薬師寺氏のしつこいジャブにやられてしまった。

パンチのすべてをガードじゃなくて、目でよけようとしていた。

一度網膜剥離になっている辰吉選手は

視力が落ちているにも関わらずガードをしなかった。

完全に目を狙われていた辰吉選手は、目が腫れてしまっていた。

ガードの大切さを知る試合でありました。

その両方が出来るボクサーになることが大事。

相手と距離が近い時は、しっかりガードして

ガードを下げる時は、相手と離れてフットワークを使う時。

ガードが高すぎると、パンチがスムーズにでない。

そういうボクサーも多いが、しっかりガードしながらも

スピードのあるジャブ、ストレートを打てるボクサーになろう。

これも、普段の鍛錬でなんとでもできる。

僕自身選手時代は、ガードを下げて戦っていた。

パンチのすべてを、目でよける自信があったからだ。

しかし、レベルの高いボクサーとスパーリングすると

クロスカウンターを打たれたり、モーションのないジャブを

当てられたりしていた。

しっかりガードしていたら、ジャブはパリングできていたのに……

あなたが、もしガードが低いなら普段の練習でしっかり

ガードを意識して戦うべきや。

シャドーボクシングの時にも、鏡の前で常にガードを意識しながら

自分の構えを確認しながら練習してみよう。

あなたのボクシングは確実に変わるはずや。

 


元ボクシングトレーナーが練習法を教えます 元ボクシングトレーナーが実際にやっていた練習法を教えています

三谷大和ボクシングDVDプログラム内容とレビューはこちら



スウェーバックする時に気をつけること。

スウェーバックとは、相手のパンチを後ろに下がって

よける防御テクニックのひとつです。

バックステップと違い、顔と上体を後ろにそらして

よけるのがベストです。

しかし、ちょっと間違えればパンチがあたってしまう。

それに、連打のすべてをよけきれないので3発4発と

パンチを打ってこられたらスウェーバックだけでは

よけきれなくてパンチをもらってしまう。

スウェーバックでよけるのがうまいナジームハメドも

相手に連打を許して、パンチをもらう場面があった。

だから必ず、スウェーバックのあとは、右か左に

ダッキングしてパンチをよける練習をしましょう。

僕も、現役の頃スウェーバックが得意でしたが

必ず次の動きの練習もしていました。

防御は一つの動作だけではよけきれないので

絶対に複数のよける方法を反復練習しましょう。

スウェーのあとにどのような動作でよけるかがポイントです


元ボクシングトレーナーが練習法を教えます 元ボクシングトレーナーが実際にやっていた練習法を教えています

三谷大和ボクシングDVDプログラム内容とレビューはこちら



防御もしっかり練習しておきましょう。

プロテストを受ける前にも攻撃だけではなくて防御もしっかり練習してほしい。

攻撃力だけで戦う場合は、よほど相手との差が必要になってくる。

ただの、どつき合いに勝っただけでプロボクサーになってもプロの試合では勝てない。

防御があってこその、ボクシングだ。

僕の若い頃のジムでは、防御を一切教わらないままにプロテストを受けたので

打たれまくり不合格になってしまった。

防御が上手いと、あまり打たれることがなくなるので選手生命が長くなる。

どつきあいで勝負してしまうと、パンチドランカーになってしまうこともある。

バンタム級チャンピオンの井上尚弥は子供の頃から、防御をしっかり教わったようだ。

だから、試合では殆ど打たれることはない。

防御がしっかりできているからこその攻撃力なのだ。

ボクサーの皆さんも、防御をしっかり練習してほしいものですね。


元ボクシングトレーナーが練習法を教えます 元ボクシングトレーナーが実際にやっていた練習法を教えています

三谷大和ボクシングDVDプログラム内容とレビューはこちら



ボクシングは防御が一番大切だ。

ボクシングで防御が上手い選手の場合はボクシング寿命が長い。

打たせずに打つというのは、ボクシングの基本だ。

しかし、なかなかそうもいかないのがボクシングです。

それをやってのけているのは井上選手だ。

井上選手は子供の頃から、お父さんからの教育で打たれないボクシングを

教えられていたというのを聞いた。

僕が現役の時は、防御を教えられたことがない。

ただただ、攻撃することしか教わらなかった。

喧嘩に勝つという感じかな。

今回のゴロフキンとアルバレスの試合を見ても

防御力のあるアルバレスが僅差の判定で勝っている。

アルバレスは、かなりの防御力がある。

ゴロフキンの攻撃をかなり上手くかわして、攻撃につなげていた。

その少しの差が大きいのである。

だから、練習生の頃からジムのトレーナーは攻撃にプラスして

防御も教えないと、プロテストにも合格しないのであります。

対戦相手が、パワーがなくて自分の方が攻撃力があるなら

攻撃だけで勝てるかもしれないが、相手の方が攻撃力があった場合

やはり、防御力がないと倒されてしまう。

スパーリングするときも、ボクシングを始めてすぐにやらせるジムがあるが

やはり、攻撃と防御の基礎ができてから戦わせるべきです。

僕が若い頃ジムに入って、1ヶ月くらいでスパーリングを

やったような記憶がある。

ただジャブしか教わっていないのにである。

そして、フェザー級の日本ランカーの人に「10年早いわ」と言われた

記憶が今でも頭に残っている。

プロテストを受けたときも、防御を知らないまま倒されて不合格だった。

僕は素人から何ケ月かでプロテストを受けたが、テストの時の相手は

アマチュア出身のボクサーだった。

当然、僕のパンチはかわされて一方的な攻撃にさらされた。

この結果を見ても、やはり防御の大切さがわかる。

僕は、このプロテストで首の骨を痛めてしまいボクシングができなくなった。

だから。防御の大切さをしつこく言うのである。

ジムのトレーナーも会長も、防御の大切さを知り、ある程度打たれない

ボクシングが出来るようになってからプロテストを

受けさせるべきであると思う。

でないと大きな事故につながる可能性がある。

防御方法としては、まずはフットワークの練習

ウィービング、ダッキング、ブロック、スウェーバック、パーリングなど

しっかり教えてほしいと思いますね。

ジムが防御法を教えてくれないなら、三谷大和さんのDVD

役に立つと思いますよ。

 

 

 

 


元ボクシングトレーナーが練習法を教えます 元ボクシングトレーナーが実際にやっていた練習法を教えています

三谷大和ボクシングDVDプログラム内容とレビューはこちら



パンチをかわす練習と方法

パンチをかわすには、よほどの技術が必要です。

パンチをかわすのが上手い選手に聞くとすべてのパンチが

見えているわけではないという。

なんで、パンチが見えていないのにかわせるの?

これは不思議ですね。

井上選手も、感覚でよけるといっている。

相手の、パンチを見るのではなく体全体をぼんやりと見て

動きを読みとるんですね。

肩の動き、目の動き、腕の動き、グローブの動きを

全体で判断するんです。

まずは基本のパンチのよけかたを練習しましょう。

基本のパンチのよけ方といいますと、ウィービングやダッキング

スウーエーバック、フットワーク、パーリングなどです。

普段から、反復練習して体に叩き込んでおくことです。

普段から、パンチをかわす動作を繰り返し繰り返し練習して

体に覚えさせることが大事なんです。

マスボクシングなどで、相手にパンチを打ってもらい練習するのが一番です。

そうすることで、試合でも自然にその動作が出来るようになります。

僕のパンチのかわすコツとは?

僕も、パンチをかわすのは上手いほうでした。

現役の時は、パンチのかわし方は一切教えてもらえなかったので

自分で研究して練習した。

45歳の時に20年ぶりくらいにジムに復帰したときに、若い練習生と

戦ってもパンチは、すべてかわせた。

4ラウンド戦って1発もパンチはもらわなかったんです。

何度も言いますが、僕は45歳で相手は20歳くらいの若い青年です。

僕は、基本的に相手の目はあまり見ない。

相手から目を離せば、パンチをもらうんじゃないかと思われるでしょう。

しかし、僕の場合は常に相手の喉仏や胸辺りを見ている。

たまに、目を見ながら胸そして足の動きも見る。

相手の目を見過ぎると、動きをよまれそうなので目は見ないようにしている。

胸辺りを見ていれば、相手の動きはよく見える。

ジャブを打つ前には、必ずどこか動くんです。

肩や腕、足など動くので、その瞬間少しバックステップしたり

ダッキングしたりします。

そして、パーリングしたあと止まらず必ずダッキングする。

スウーエーバックの後も、すぐに右か左にダッキングする。

ブロックしても、ブロックだけでは相手の攻撃にさらされる

恐れがあるので、すぐに頭をずらすことを意識する。

これは、練習で体に覚え込ませているから自然にできるんです。

井上選手が言う、体全体をぼんやり見るという意味はよくわかります。

あなたが、もしパンチをかわせないというなら、

相手の喉仏や胸を見て戦ってみて下さい。

今日のスパーリングで試してみて下さい。

では今日もジムワーク頑張って下さい。

 

 

 

 


元ボクシングトレーナーが練習法を教えます 元ボクシングトレーナーが実際にやっていた練習法を教えています

三谷大和ボクシングDVDプログラム内容とレビューはこちら



マイクタイソンのヘッドスリップの速さが凄い!

僕は、よく全盛期のマイクタイソンの練習風景を見る。

ヘビー級とは思えない動きにはいつも驚く!

特に、あのヘッドスリップの速さが凄い!

マイクタイソンはヘビー級としては体格が小さいので

相手の長いジャブやストレートをかいくぐって

攻撃しないといけない。

だから、凄いスピードがないと勝てない。

トレーナーが、ミット打ちでフックを連打する。

そのパンチを、右、左とヘッドスリップして

前に出るスピードと足の運びが素晴らしい。

ロープに追い詰めて、その後サイドにサッと出る

その動きは参考になりますね。

特に背が小さいボクサーはこの練習を見るべきです。

参考までにユーチューブで見て下さい。

>>>マイクタイソンの練習風景はこちら

 


元ボクシングトレーナーが練習法を教えます 元ボクシングトレーナーが実際にやっていた練習法を教えています

三谷大和ボクシングDVDプログラム内容とレビューはこちら



バックステップは半歩だけで、相手にパンチを打たせない!?

相手がパンチを打ちに攻撃に来たときに、

大幅にバックしてしまうと、距離が大きくなるので

相手の距離になってしまい、逆に相手が攻めやすくなる時がある。

しかし、常に自分の距離を保っておけば相手は攻められない。

だから半歩位、ほんの少しだけバックステップするだけでも

相手は攻撃できなくなる。

井上尚弥選手の試合をよく見るとわかるのですが

相手が攻撃しようとする瞬間に、少しだけ後ろに下がる。

たったそれだけで、相手の攻撃をそらすことができるんです。

そして、下がる瞬間に必ず、左のジャブやフックを出そうとする。

相手にしたら打った瞬間のカウンターを狙われているようで

次のパンチが出せないんです。

本当に、後ろの足を少し下げるだけでいいのです。

これは、練習の時にやってみて下さい。

シャドーボクシングや、マスボクシング、スパーリングの時

いつでもやってみて下さい。

 

 


元ボクシングトレーナーが練習法を教えます 元ボクシングトレーナーが実際にやっていた練習法を教えています

三谷大和ボクシングDVDプログラム内容とレビューはこちら