ワイルダーがフューリーに負けてしまった。

敗でここまで来ていたワイルダーだが、今回のフューリーとの再戦では7回TKOで負けた。

テクニックに勝るフューリーの楽勝とも言っていいほどの試合やった。

ワイルダーのパンチは、確かに強い!がしかし当たらなけらば意味がない。

フューリーは、ジャブを使い防御も完璧だ。ワイルダーのパンチは空を切るばかりや。

 

ワイルダーのジャブもストレートも当たらない。

逆にフューリーのパンチは、ビシビシ当たる。

 

完全にペースを握ったフューリーがダウンを2回奪い、フラフラで足にきていたワイルダーに

連打したところで、ワイルダー陣営からタオルが投入された。

 

ワイルダーは、「まだできる」とアピールしたが、あのまま行けば完全KOされていただろう。

ここでも、基本ができていてジャブ、防御がいいボクサーが勝ちました。

マイクタイソンがダグラスに負けたのは何故なのか?

ヘビー級最強と言われていた、マイクタイソンはスピード・パンチ力とも最強だった。

そのマイクタイソンがダグラスに負けた時は、ほんまにショックやった。

まさか、あんな形で負けるとは……驚きましたね~~

強い選手が負けた時は、気持ちが沈んだものです。

それで、マイクタイソンが何故まけたのか考えてみました。

マイクタイソンと言えば、頭を振り子のように振り、グイグイと相手の中に入ってスピードのある強いパンチを打ちこんでKOするのが特徴だ。

しかし、この日のタイソンは体の動きが遅くて頭も振らずに、ただ前に出ているだけのボクシングだった。

案の定、ダグラスのジャブが思うように当たる。

完全に的になっていた。

これでは、勝てる試合も勝てなくなる。

その反対でダグラスはスピードのあるジャブでペースをつかんでいった。

タイソンは倒されるまで、単調に前に出るだけだった。

頭も振らず、ジャブも打てないのである。

ダグラスのジャブが当たれば、ストレートもあたる。

背の小さなボクサーが、中に入れなければ当然勝てない。

この時のタイソンにはキレを全然感じなかった。

タイソンが負けた敗因をまとまますと、

●頭を振らずに相手に近ついたこと。

●ジャブがでなかった。

●下半身の安定感がなかった。

●体のリズムがなかった。

すべてがいつものタイソンとは違ってしまっていた。

基本をわすれてしまっていたんですね。

ボクシングトレーナーとして、もし自分の選手がいたとしてカシメロと戦うにはどうする?

カシメロのボクシングの特徴としては、後ろ足に体重をかけて戦うのが特徴だ。

相手の選手から、かなり顔を遠ざけている。

後ろ足に体重をかけているので、当然体も後ろに傾いている。

 

だから相手のジャブが届きにくい。

一発のジャブだけではなかなか届かない位置にいるのです。

 

そして、そこにバックステップして自分の距離を作っている。

その遠い距離から、いきなり大きなパンチを打ってくる。

 

ここで防戦一方になってはいけない。必ず空振りさせることを意識することだ。

 

そして、カシメロのようなボクサーには、まずはジャブを当てることが大事だ。

ジャブは、一発でとどまらず2発、3発と連続で出して近付くことが大事

ジャブに変化をつけることも忘れてはいけない。

 

常に前後のステップから、フェイントをかけながらジャブ、ジャブ、ジャブである。

その時に、カウンターだけは気をつけながらジャブを打つこと。

 

カシメロは、ハンドスピードがないのでカウンターが取りやすい。

飛びこんでくるところは、狙いやすいのである。

 

飛びこんでくる迫力が凄いので、まっすぐさがってしまったりブロックで難を逃れようとするのは危険だ。

とにかく、空振りさせてサイドに動きパンチをかわしていきます。

 

常に、前後のフットワークで自分の距離を作り、チャンスがあれば右ストレート。

 

カシメロは確かに強いしかし、穴が多すぎるのである。

パンチを打つ時のガードの甘さをついていけばカウンターは当たる。

戦い方をまとめますと

●前後のフットワークで自分の距離を作っていく。

●カシメロは後ろ足にかなり体重をかけて、上体は後ろにあるのでジャブ連続で出す。

●ジャブの打ち方を変えて、工夫してみる。

●攻撃してきたら下がらずに、よく見てカウンターを狙う。

●ジャブを打つ時に、先に後ろの足を前に出して距離を縮めておいてからジャブで踏み込む

内容はジャブが中心になっているがカシメロはジャブがあれば崩せるはずだ。

試合では、常にジャブを意識していれば勝てる相手である。

顔が遠くにあるので、当てにくいけどジャブのスピード、踏み込みの速さがあれば勝てる。

前後のステップとジャブだけで試合を支配して勝つ。

の前の拳四朗選手の試合見ましたか?

実際に拳四朗選手は、前後のステップとジャブだけで

殆ど試合を支配していましたね。

前後のステップで距離を測りながら、常にジャブを出して

直ぐにバックステップというわかりやすいボクシングで勝ちました。

相手は、またまたフィリピンの選手。

力強いパンチを繰り出してきます。

途中強引な攻撃がありましたが、簡単にかわし

最後は、頭を左にずらしひざを折り、右のボディでダウンをとった。

その後は、ボディ攻撃でKOした。

ステップとジャブの大切さをしみじみと感じましたね。

ムチのようなジャブは効果的

ャブにも色々と種類がありますが、僕がよく使ったジャブの中にムチのようなジャブを打つことが多かった。

ムチの様にというのは、殆ど体や腕に力を入れずに、拳も握らずにグローブを顔面に当てる感じで打ちます。

これをやると、相手の目くらましにもなり右が当たりやすくなる。

僕が、このムチを使う時は腕をダラリと下げて相手のパンチが当たらない距離に身を置き、フットワークを使いながら、フリッカージャブの様にビシビシと顔面に打っていました。

殆どチカラを入れないのでスピードがあり当たりやすいです。

このジャブは、効かすジャブではなくて距離を測ったり相手の目の前を打つので次のパンチが見えにくくなる効果があります。

このムチのジャブを使いながら、急に踏みこんで効かすジャブを打ったりサイドに頭を倒してジャブを打ったりしたものです。

このムチのようなジャブを練習のあらゆる場面で使ってみて下さい。

効果的で自分のペースに引き込めます。

ジャブをストレート級のパンチにする打ち方

ャブを強く打ちたいと思うボクサーは多いです。ジャブというのはボクサーに欠かせない武器である。

当てることに集中しすぎるとカウンターを食らってしまうし、体が前に出過ぎてバランスを崩してしまったりする。

それだけに思い切ってジャブを打てないこともある。

しかし相手との距離を間違えなければ、そんな心配はない。

しっかりと自分の距離を作っておき、軽いジャブで距離を測って起き

自分の距離になれば、強い踏み込んだジャブを打てばいい。

効かすジャブとはスピードはもちろんのこと、腰の入れ方や左肩の入れ方や右の肩の引き方と前の足の踏み込み、後ろ側の足の蹴りです。

私が若い頃は、ジャブをとことん練習してきました。毎日毎日ジャブを体に叩き込みまくりました。

その頃は、ストレートの練習をしていなかったせいか右ストレートよりも左ジャブの方が強いくらいになっていました。

練習生相手なら、ジャブだけでも倒せるくらいのパンチ力がありましたよ。

この頃は、拳も鍛えあげていましたから当たれば「ガツン」という感じが拳に伝わってきて、相手は痛がっていました。

とにかく、距離が良くないとパンチは効かないので自分に距離を作る事です。

まとめますと、

①軽いジャブで自分の距離を作り確認する。

②強いジャブを出すと同じくらいに前の足を踏み込む

③うしろ足は思いっきり蹴る。

④肩は前の方は「グッ」と中に入れて、後ろ側の肩は後ろに引く。

⑤当たる直前に拳を握りパンチを当てる

こんな感じで毎日の練習をやって下さい。

井上尚弥とドネアの拳がぶつかり合った!

井上尚弥VSドネアの試合は、やはり強烈なインパクトだった。

その拳のぶつかり合いは、見ていて大興奮していた。

ドネアは、やはり強かった!2ラウンドにドネアの左フックで目の上を切った井上尚弥は、試合後ドネアが2人に見えたというくらいだった。

その目で最後まで戦い抜いた井上選手の精神力は凄いですね。

試合は一進一退だ。中盤には右のストレートでドネアをぐらつかせたが

次のラウンドでは、井上がぐらつく場面もあった。

あまり打たれない井上尚弥だが、今日は少し違った。

相手が45戦のベテランドネアのテクニックとパワーは凄い!

しかし、井上は倒れない。

後半には、井上のボディでドネアを倒した。倒れまいとしていたドネアだったが耐えきれずに少し歩いた後たまらずダウン。

なんとか意地で立ち上がったが、その後は井上の独壇場だった。

いつKOされてもおかしくない状態のドネアだが最後まで耐えたのだ。

そして、判定で井上尚弥がWBSSを制した。

後で、ドネアは「今まで戦ってきて自分のパンチをあれだけ耐えられる選手はいなかった」といっていたほどだ。

最後に2人が抱き合いたたえ合う姿には感動しました。

素晴らしい戦いでした。

しかし、弟の拓真は負けてしましました。次は兄の尚弥が弟の敵討ちをするという。これも面白いですね。

これから、テテとかネリが井上尚弥の前に立ちはだかるであろうが、すべて倒してバンタム級をすべて統一してほしいですね。

これからの、井上尚弥の歩む道を見ていきたいですね。

最後に一つ、井上選手が勝つことが出来たのは、あのジャブがあったからじゃないかな。素晴らしいジャブでしたね

ジャブを出すのが怖い……

ジャブを出す時には、気をつけないといけないことはカウンターです。

そのカウンターをもらうのが怖くてジャブがなかなかでないのです。

試合でジャブが打てないと、まるっきり試合が進まない。

ただただ、相手を見てしまいパンチが出せなくなるのである。

そして、相手にペースをにぎられてしまうのである。

だったらどうすれば、ジャブを打つことが出来るのか?

怖がらずに飛び込んでみてもダメですから、まずはジャブを当てようと思わずに軽くスピードだけで打ってみることです。

ジャブを当てることに意識を向けすぎるから体が突っ込みカウンターをもらう。

距離をしっかり測り、モーションのないジャブの練習をすることだ。

写真の様に、拳をひねらない方がパンチは読まれにくい。

ひねらないと、脇も開かないし肘も上がらずモーションなしでまっすぐ打てる。

よってパンチは当たりやすくなる。

そして、ジャブを打つ時には逆の拳はしっかりアゴをカバーしてジャブを出したほうの肩も、アゴをしっかりカバーしておくことが大事だ。

ボクシングはとにかくジャブを出せないと始まらないのである。

相手にパンチをもらわない様に工夫して肩の力を抜いて打つことが大事。

力が入っていると、絶対にパンチを読まれるので要注意!

ジャブを打った後の動作も大事です。ジャブを打ったら右にダッキングしたり、左にダッキングしたり、すぐにバックステップしたりしてパンチをもらわない様にすることも大事だ。

ジャブを打つ前の対策、打ち方、打った後の対策をしながらジャブを放てばもう怖くないですよ。

強いジャブを打つ練習

ジャブには色々と種類はあるが、今日は強いジャブだけを打ってみましょう。

強いジャブは、カウンターで当たれば倒せるジャブです。

強いジャブを打つためには、踏み込みと後ろの足の蹴りが大事だ。

そして、腰のひねりと肩の入れ方です。

あまり踏み込み過ぎると相手のカウンターが怖いかもしれません。

カウンターはもらわない様に、すぐに動くことを心掛けましょう。

まずは、構えた位置からジャブを出すと同時くらいに前の足を踏み込んでいきます。

後ろの足は、グッと踏ん張り、腰は腰と肩をひねります。

腰をひねれば、肩は自然についてくるので思い切って腰をひねりましょう。

そして、体重全体を拳に伝える感じで打ってみましょう。

今日のジムワークでは、踏み込んだ強いジャブの練習をしてみて下さい。

左だけでスパーリング

僕は、若い頃スパーリングの時に意識して左だけでスパーリングをしたことがある。

左の使い方が上手いと、結構戦えるものです。

自分の左がどこまで通用するのか試してみたいものですね。僕はシャドーボクシングの時も左だけでやったりもした。

左を鍛えておけば、試合でも十分戦えるのである。もし、あなたが右の拳を痛めたとしても、左さえあれば勝てるという自信があればメンタル面にも安心。

左が使えないと、焦ってしまい気持ちも弱くなる。

そんなこともあり、左には凄く力を入れていた。

このブログでも、左の重要性はいつも話している。

サウスポーなら、右を鍛えておくことだ。

ボクサーも、キックボクサーも、総合格闘家もみんなすべてジャブから出す。

それくらい、ジャブは大事になってくる。

ジャブだけではなくて、フックも打てる。

ジャブで中に入り距離を縮めて左フックにつなげたりも出来ます。

左フックか顔面から左ボディフックにもつなげられるのである。

だから、左だけでも戦える自信をつけておけば勝てる試合は多くなると思います。

一度、今日のスパーリングで左だけで戦ってみて下さい。