焼き鳥暦は、今年で30年目になるけど、まだまだ修行のつもりで焼いている。
お客さんからは、美味しいとほめられるけど、
そんなことで調子にのったらあかん。
僕自身は、「経験なんかよりも愛情を失ったらあかん」
そう言う思いで日々精進している。
よそのお店と比べる気は、さらさらないですが
僕が、他の焼き鳥屋さんに勝っていると思うのは
焼き鳥の旨さ、技術などよりも愛情やと思っている。
料理は「心」料理は「愛情」この一言に尽きる。
この土台がなくなると、たちまちお客さんは離れていく。
お客さんが離れていけば、お店は潰れる。
恐怖ですね。
料理も愛情、接客も愛情です。
愛情があるからこそ、お客さんから「焼き鳥が美味しい」と
言われるのです。
決して焼き鳥歴30年と、ふんぞり返らない。
昨日よりも、「旨い焼き鳥」今日よりも「旨い焼き鳥」
その気持ちが一番大事や。
手を抜けば終了してしまう。
だから、自分の体調を万全にして焼き台の前に向かう。
そして、毎日緊張して集中して焼き場に立つ。
「焼き鳥歴30年」よりも「愛情暦30年」
そんな気持ちで毎日焼いているんです。
僕よりもベテランの焼き師はたくさんいるはずです。
そんな焼き師の人よりも、美味しい焼き鳥を焼くには
どれだけ串の1本1本に愛情をかけるかなんです。
僕も、まだまだ今の自分に満足はしていません。
満足してしまえば、終わると感じています。
すべてにおいて、日々進化していきたい。
そして、世界のまことやと言われるくらいのお店になりたいね。
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