50歳から焼き鳥屋開業は、決して遅くはありません。
60歳からでも決して遅くはないとは思いますが
さすがに60歳になると体力的にしんどいかな……
お店の大きさは、8坪~10坪をお勧めしているけど
3坪~5坪で1人でやればいいとも思います。
50歳くらいから体力もかなり落ちてきます。
あまり大きなお店を作ってしまうと、
仕込みも多くて、大変なことになります。
朝早くから夜遅くまで働くので体力に自信がないとできません。
焼鳥屋は、だいたい夜の12時とか2時くらいまで
営業しているところが多いと思いますが
串打ちの仕込みは非常に時間もかかり、早い時間から
動きださないと営業に間に合いません。
自分の健康も考えて、営業終了時間も早めればいいと思います。
短時間営業でも、しっかりと利益を取れるように考えて
やっていければいいんです。
ちなみに僕の店では
平日 17:30~22:30(ラストオーダー22:00)
日・祝 17:30~22:00(ラストオーダー21:30)
こんな感じで、短時間営業しています。
僕も、来年は60歳やけどボクシングで鍛えた体と
あとは焼鳥屋(飲食店)経験が32年あるので
慣れもありやっていけています。
経営者になると、お店を開けている時間だけが
経営ではなくて、定休日でもお店のことを
考えていないとあかんのです。
道を歩いていても、何かひらめきがあったり
お店に活かせるヒントがあるんです。
そやから、起きている間はずっと仕事してる感じやな。
体は休めても、頭はフル回転している。
そんな状態で、毎日過ごしている。
50歳・60歳は、人生経験豊富なんやから
体力だけやなくて、頭を使い焼鳥屋経営を
していったらええ。
歳は、単なる数字にすぎないと思うし
やる気さえあれば、何歳だってできる。
そんな気持ちが一番大事やと思います。