またまた、アルバイトの最低賃金が上がる。
どないなってんねんっていう感じやな。
これ決めてんのは厚生労働省か……
日本の景気を良くしようという対策らしいが
上手くいっていないのは確かやな。
アルバイトの時給が上がれば、経営者はなんとか人件費を
抑えようとするのは当たり前や。
そうすると、一日のスタッフを減らして労働生産性を上げようとする。
人を減らし、メニューを減らしサービスは悪くなってしまう。
悪循環になるばかりである。
しかし、お店のサービスが悪くならないように、アルバイト一人一人の
能力をアップしていかないといけないが、厳しくし過ぎると
すぐにやめてしまうのである。
こうやってアルバイトの最低賃金が上がるたびに企業は苦しむ。
アルバイトの最低賃金は上がるが、社員の給料は上がらないと
ぼやく人も多いのではないか……
社員の給料を時給換算すると、きっと500円~600円くらいだろう。
社員として働くよりは、アルバイトで働いた方が稼げるということで
社員になろうという人は少なくなる。
単純に考えるとこうなる。
これで利益を上げようと思うなら当然メニューの値上げをしたり
料理に工夫が必要になってくるのである。
そうしないと、お店は潰れてしまう。
おまけにいずれは消費税まで上がる。
その税金は、あまり有効には使われていないように思うのは自分だけなのか?
世の中のやり方は、間違ってるんやないかと思っても
中小企業の経営者が、日本を変えることはできないのである。
それに合わせて対策を立てて、生き残りをかけて経営していかなあかんのです。
飲食店経営者の皆さん、弱音を吐かずに真剣に工夫して
楽しく頑張っていきましょう。